ゲームプランナー · 沖縄生活 · 野良作家

Like Raging River

退屈な忙しさと、楽しい忙しさってあると思うのです。

夏休みに入ったら、あっという間に8月に入り、
気づいたら9月も目の前、みたいなアレ。
こっちはやりたいこといっぱいで楽しい忙しさ。

打ち合わせが始まって、
議論に加われないし内容もいまいち分からんし、
そもそもなにも決まらないのにまだ5分しか経ってない、
でもタスクだけどんどん生成されてる、
退屈な忙しさ。

「忙しい」と「偉い」みたいな昭和の感覚は、
自分の中にもあって(困ったことに!)、
こんなもんとっとと捨てないといけないと考えています。

残業なんて無能の証明だし(極論)。

といいつつ、退屈な忙しさに巻き込まれてしまうと、
目の前に来るものを「やっつける」ので精一杯になります。
やらないとタスクが積み上がっていきますし。

そうなるとますます忙しくなるという悪循環。

これって、
本人の努力も多少はあるのだけど、
環境に依存する部分が大きいです。マジで。

そしてこの「環境」ってやつ、
人によって合う合わないがあります。

明らかに劣悪な環境は論外としても。

合う環境にどうやって出会うか、
そこで「楽しい忙しさ」に身を投じるか、
それがポイントかなーと思います。

子どもみたいに興味を持ってやってみて、
面白いうちは続けて、
あきたらとっととやめる。

それから「好き」に囚われすぎない。
これかんたんに呪いになるし、
(好きなことだからできるはず!みたいな)
「好き」と「得意」はけっこう違うのです。

そんなことを考えつつ、
楽しい忙しさを求めて歩き回っております。