ガジェット · 沖縄生活

湿気との戦い2018

沖縄本島は、例年5月に梅雨入りになります。
今年も梅雨入り宣言は5月中に出されて、いち早く梅雨シーズンになった那覇市です。

──が。

抜けるような青空に、連日30度を超える猛暑。
梅雨を飛び越して、もう真夏になっちゃったみたいです。

年中湿度高めの沖縄、梅雨シーズンは湿気との戦いが激化します。

水回りはもちろんのこと、棚の裏側とか畳とか、とにかくあちこちにカビが生えます。ソファとか座布団は毎日でも干さないとカビの匂いがしてきます。

個人的に困るのは、本を含めた紙モノがしわしわになること。本棚に入れてある本が濡れてしまうほどではないのですが(今のところ)、机の上に置きっぱなしにしてた、開いたままのメモ帳なんかは湿気を吸ってしまいます。

レザー系の小物も、毎日使ってる分には問題が無いのです。でも、押し入れにしまってあるベルトなんかがカビます。

さらにはガジェット類もカビます。液晶パネルの内側にカビが発生したときは衝撃でした。また、この湿気ゆえにゴムが加水分解しやすい(べたべたになる)ので、ゴムっぽいコーティングがされたスマホは、保存方法に注意が必要です。

Pomera DM20とか、Palm Treo 750あたりが溶けかけました。

革小物とかガジェット類は、カメラ用のジップロック的なモノに、乾燥剤と一緒に入れて保存してます。
あとはエアコンのドライを入れっぱなしです。電気代がすごそうですが、入れっぱなしだとそれほどでもない印象。月に+3000円くらいでしょうか。むしろカビが大量発生したあとの処理が面倒なので、その防止コストと思えば安いです。

風通しを良くすれば問題ないかという気もしてるんです。
こういう感じの

識名園のお屋敷の中

ひと昔前のおうちなら、がらっと開け放すことができるようなんですが──アパートではいかんせん無理でした。窓を全部全開にしても風が回らないんですよね。

というわけで、青空を見上げつつ、ドライを全開でお仕事しております。
今日も晴天、雨は降りそうにありません。