沖縄生活

通勤電車の価値

僕は「これはもう絶対にやらない」という、Not to do リストを作ってます。

ネクタイをむすばないとか、
同じ機能のものを複数持たないとか、
他の人から見たらどーでもいいことが並んでいるリストです。

To Doリストよりも有用だなぁ、なんて思っているのですが、
それはひとまずおいておいて。

Notのリストの方に「満員電車で通勤しない」ってのが入ってるのです。

関東に住んで会社員だった頃、
片道1時間半かけて通勤してました。
朝の都市圏の電車ですから、そりゃもう混んでます。

トロい私ですので、とにかくこれがエネルギーを使うわけです。

当然、電車の中ではほぼなにもできません。
イヤホンで音楽を聴くくらい。

どうしてもやだったので、早起きして各停に乗ったりしてました。

で、もうこれはやらないぞ、と。

そして沖縄に引っ越してきて、
リモートワーク+地元の会社さんや学校さんでお仕事するようになりました。

そしたらですね、通勤がなくなったんです。

いいことなんですけども!

それと共に、通勤時間にしていたことも消失しました。
スマホゲームをちょっと触ったり、
帰りはゆっくりでいいので、各駅停車に乗って本を読んだり、
途中駅で降りて本屋に寄ったり。

通勤と退勤は強制的に発生するので、
この読書とかお散歩時間も強制的に発生してたんですよね。

それがぽこっと消えました。
これが結構でかい。

冷静に考えると、その分時間が空いてるんだから、
生まれた時間で読書なりすればいいじゃん!と思ってたのです。

これが意外とできない。
他のことをするか、仕事の延長戦をしてしまって、時間が消えます。

仕事が終わったらすぐ家事モード。

つまり、ゆるくインプットする時間だけでなく、
仕事を「終える」というスイッチも消えてたのでした。

じゃあ通勤すればいいじゃん!ってこともでなく。

ゆいレールは端から端まで乗っても1時間程度ですし、
バスはもっと短いですし、
自動車通勤だと運転しかできないですし。

そもそも通勤とかしたく!ないんで!

何か新しい習慣を作るのがいいんだろうなぁ、と思いながら、
なんとなく9年が経過しました。

そろそろ、本腰を入れて考えないといけないなー、と感じながら。