ゲームプランナー · ゲーム開発 · 野良作家

結局「つづけること」

続けること。
ずっと言われていることですが、やっぱりコレに尽きるんじゃないかと思います。

ゲーム開発、シナリオライティング、結局続けたモノを続けていると改めて実感しているからです。

結果論なので、だからどうした、ということではあるのだけど。
続けたかったから続けた、もしくは続けるしか無かったので続けた、というくらいで。

モチベーションとか魅力を運良く得られたからできた、ということだよなと思っています。
「頑張って続ける」のは(僕には)無理です。

例えば〆切があったり、戦友とも言える仲間が横で頑張っていたり。
そういった外的要因が運良くあったり、もしくは自分で置いたりしたのでなんとかなってました。

だとすると「頑張らないでも続けられる仕組み」ってのがとても大事になってきます。
頑張れないから。

折れるってのは、頑張ろうとして頑張れないということかなと思います。

「やりかた」を知ることとか。
「習慣」にする方法とか。
正しい努力の方法と、どうやって身についていくかの予測があれば、多少マシかもしれません。

というところで、「独学大全」という本に出会いました。

これスゴいです。
分厚い本ではあるのですが、知識の宝庫です。
精神論や成功者のみにしか通じない方法は一切無しに、独学するときのやり方、道具、ひっかかりどころ、全部書いてくれています。
ゲームプランナー、プログラマ志望はぜひ一読し、実践を(こっちが大事ですね。読むだけだとあんまり意味が無い本なので)おすすめします。
っていうかこれを読みながら勉強したらかなり伸びる。はず。

あとはそれをやるかどうか、っていうだけ。

だとすると、「独学したい!」と思えるものに出会うかどうか、なんだろうなと思います。

興味のないものは、やり方や道具があったところで「興味ない」ですから。

興味を持つかどうかは本人次第なので、

  • とにかくいろんなジャンルのものに触れる
  • 気になったものに出会うまで続ける
  • 興味が湧くものに出会ったら「独学大全」開始

という感じかなぁ。今実践中です。
「新しいことを学ぶ」って大変だけど面白いよなぁ、と改めて思います。

ちなみに神奈川在住の頃から(10年以上前から…?)これが机の前に貼ってあります。

10年間続ける、って気力だけじゃ無理ですから、そのための師匠だったり学校だったり仲間だったり会社だったりするのだよなぁ、と思います。
そうして続けたことは=時間の積み重ねは、きっと強度が高いです。