沖縄生活

となりの異世界 -沖縄温泉編-

沖縄に引っ越したんですよーって言うと、「マリンスポーツとか好きなんですか?」とけっこうな割合で聞かれます。

やることもあるんですが。「アクアノートの休日」とか名作ですよね。「エコー・ザ・ドルフィン」も好きです。

というわけで、スポーツはからっきしです。
沖縄に来たのにもったいない、って向きもありそうです。

とおもいきや、沖縄生まれの相方は「沖縄県民は泳げない人が多い気がする」とおっしゃいました。そうなんでしょうか?

沖縄県民はみんな泳ぐの得意で、近隣の海に泳ぎに行ってる気がしてました。
それはもしかして「愛媛では蛇口をひねったらポンジュースが出る」とかの伝説なのかもしれません。※ポンジュースの方は実際にあるそうですが。

相方もあんまり海で泳いだりはしないそうです。
そんなわけで沖縄で夏でいいお天気、なのに海はもっぱら見るばっかりです。

こんなに蒼いのに!

なのですが、珍しくこの日は家族で泳ぎに行こう、ってことになりました。
※ネコ社長くくるさんは留守番です。

行った先は北谷町にある「北谷サンセットビーチ」。
「ちゅらーゆ」という温泉が併設されているそうな。

……温泉。

沖縄に温泉ってあるんですね。
これまた勝手なイメージで、沖縄は温泉って無いものだと思ってました。

出かけるのは16時過ぎてからです。
日中は陽射しが強すぎて、海に出たら日焼けしすぎてヤケドみたいになる、とのこと。

観光で来てた頃は、陽射し最強の14時でも気にせず外歩いてました。
が、言われてみればその時間帯は観光客しか歩いていかなったかも。

車で58号線をゆるゆると北上します。
おもろまちあたりと、浦添のメイクマン(ホーマックとかジャンボエンチョーとかダイクマとかみたいな)がめちゃ混みです。やっぱり陽射しが緩んでくると、地元の人も動き出すようです。

……逆に、13時くらいなら道も混んでないのかもしれません。暑いけど。

北谷に入ったら、58号を左に逸れます。
北谷公園の近くに大きな駐車場があります(無料!)。
夕方は、帰る人もそこそこいるので空きがぽつぽつありますが、日中はいっぱいだそう。観光地だからか。

ここから海岸に出るには2つの方法があって、

① 無料の着替えルームで着替えて海へ
②「ちゅらーゆ」の温泉を経由して海へ

と選べます。

海はもちろんですが温泉もメインなので迷わず②です。
靴とか荷物を預けるロッカーを借りられるので便利。施設の中は、畳敷きの部屋があって、靴脱いで転がったりもできますし。

泳いで温泉入って、湯上がりに畳でゴロゴロするのが至福です。お酒も売ってて至れり尽くせりな感じ。

施設利用料は1,600円。タオルなどの海グッズも有料で借りられます。
ロッカーに荷物おいて着替えて、風呂場を経由して外へ。

17時過ぎなのにまだ陽射しは強いのです

沖縄は南にあるだけあって、日の入りが遅いです。

7月だと、19:30くらいまでは太陽が出ています。
その分日の出が遅くて、6時近くになってようやく明るくなります。

というわけなので、17時でもまだまだ昼間。感覚的には東京の15時くらいです。海岸にも人がいっぱい。
ここはホテルが隣接されており、北谷在住の人は割引もあるそうで、観光客と地元の方で賑わっています。

海の上から

Anker の防水ケースに入れた iPhone6s を持ってきたので、海の上で撮影してみました。海水が入ったら壊れるよなぁ、とおっかなびっくりだったんですが。
2時間ほど海の中で使って、特に支障なかったです。優秀。1,000円ほどなので、海に行ったときは活躍してくれそうです。

泳いだ後は温泉につかってのんびり。
スーパー銭湯に近い雰囲気でくつろげます。目の前は海ですし。

テラスもあります

沖縄に「温泉メイン」で来る人ってあんまり居ないとおもうんですが、「海のついでに」だったらアリだと思います。
那覇からバスもある(北谷公園前下車)ので、意外と気軽に来られる感じです。

テラスで海を眺めながらうとうとしていると、足元をネコさんが歩いて行きます。ちょっとリア充な気分に。

沖縄には他にもいくつか温泉があるそうなので、次はそっちも攻めてみようとおもいます。
※瀬長島にもあるんですよ温泉。