沖縄生活

久高島の蒼い風

東京からライターの先輩が旅行にいらしたので、レンタカーで島内をご案内してました。
観光地っぽくないところがいい、ということだったので、地元の景色を見ながら南部へ、それから僕自身も数年ぶりの、久高島に向かうことにしました。

那覇から車で1時間ほど、安座真港に到着します。
隣接したは「あざまさんさんビーチ」。夏になると地元の海水浴客でにぎわいます。

港で飲み物とチケットを買って出港待ち。この時間がなんだか好きです。
乗船を待つ、って僕はなかなか経験がないので、わくわくします。

船は自由席で、座席に座るか甲板に出るかできるので、僕は迷わず甲板へ。
海風を受けながら景色を眺めているのは気持ちいいです。
船の後ろの航跡を見るのも楽しいですし。

フェリーは30分ほどで久高島に到着します。
そもそも安座真港から久高島は目視できるくらいの距離なので、すぐに着きます。

そんな短時間でも、船が進んで、島が近づいてくるのを見ると盛り上がるんですよね。

海は離島ならではの蒼さと透明度です。

港に着いたら、桟橋を左に折れて坂を登ると、チケットや飲み物を売っている港の事務所があります。
その並びに、小さな小屋とイスが置いてあって、ここからの景色が素敵です。

この写真の右手の方に、道が続いています。
それが今日の目的地です。

樹のアーチを抜けていくと…

海を見下ろす岩場に出ます。

透き通る蒼の海の先には、安座真港が見えます。

ここに腰掛けて、小一時間ほど風に吹かれておりました。